サステナブルチャレンジ ちゅうぎんフィナンシャルグループ 台風被害の森林を再生
2025.08.31 19:50
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ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)は、2004年の台風23号で倒木の被害を受けた岡山県真庭市の森林の一部(19ha)を「ちゅうぎんの森」と名付け、同市による風倒木林再生事業に協力している。
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事業は2008年度に始まり植栽や下草刈り、間伐、枝打ちなどの森林整備を続ける。一帯は急斜面の山中にあり、真庭森林組合が手入れをしている。ちゅうぎんFGは資金面から活動をサポートするほか、地方創生SDGs推進部の担当者が現地を定期的に訪れ、森の再生を見守っている。事業は3期に分かれており、最終となる2027年度までに森林整備の活動資金として総額1,050万円を寄付する。
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最初に植栽した木は順調に成長し、2024年度に初めて伐採。木材やバイオマス燃料として利用された。また、ちゅうぎんの森は岡山県二酸化炭素森林吸収制度の認証を受けており、二酸化炭素吸収量は2008 ~ 2023年度の累計で147.99t-CO2 。地域の脱炭素や環境保全に貢献している。
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