日本初の統合型リゾート/建設工事進む「大阪IR」/推定鋼材使用量、鉄骨20万トン・鉄筋15万トンの一大需要/建設投資額9600億円/メーカー・商社など営業活動強化 企業成長の支援 全産業 企業成長の支援 公開日 2025/08/25 日本初となる統合型リゾート(IR)の建設が大阪市の人工島・夢洲で始まった。4月に基礎や杭工事が着工。2026年後半~27年にかけ本格的に建築が始められる見通しだ。商社やファブなど関係者らの話によると、予想される鋼材需要規模は鉄骨で20万トン超、鉄筋で約15万トン。商社幹部は「万博に対してIRは鋼材使用量の規模が桁違い。いよいよ本命の出番だ」とIR自体の鋼材需要、またその経済波及効果に期待を寄せる。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み