中山製鋼所と日本製鉄/合弁で新電炉建設、950億円投資/スラブ製造、年産120万トン規模で30年以降稼働/来春に保有会社設立/中山51%、日鉄49%出資 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 経営効率化・業務改革 地方創生の支援 企業成長の支援 公開日 2025/05/15 中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)と日本製鉄は9日、新規電炉設備の建設・保有などを目的とした合弁会社設立および業務提携に関する基本合意書を締結した、と発表した。中山製鋼は必要量の半分程度しか自社鉄源をまかなうことができなかったが、日鉄との合弁による新電炉建設の実現で、懸案だった鉄源をどう確保するかという問題を解決していくことになる。 新電炉建設に関する投資総額は約950億円。中山製鋼所の本社・船町工場... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み