《連載》バルカーの環境対応策<上>船型に応じ多様化する選択肢 代替燃料、足元では実現可能性重視 金融業務 輸送用機器 金融業務 SDGsの支援 統計・調査 公開日 2025/03/17 ドライバルク分野を含む海運業界が脱炭素、温室効果ガス(GHG)排出量ゼロを目指す上で、環境対応の主軸となっているのは重油からの燃料転換だ。当初、代替燃料はブリッジソリューションとしてLNG燃料船を整備しつつ、その後アンモニアや水素などGHG排出量ゼロが可能な次世代燃料の実用化を待って脱炭素を目指すというシナリオが大勢だった。しかしここ最近は次世代燃料の実用化にまだ時間が必要であること、必要な燃料が十分に供... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み