インドが強制規格制度の運用強化/日本製鋼材の輸出に影響/対象に鋼板類追加、認可手続き停滞/現地需要家、高品質品調達に懸念 行政・政策 鉄鋼 行政・政策 金融業務 公開日 2025/02/03 インドが輸入鉄鋼製品などを対象に導入している強制規格制度(BIS制度)をめぐり、日本製鋼材の対インド向け輸出への影響が顕在化してきた。インドは昨年8月、熱延・冷延鋼板や溶融亜鉛めっき鋼板など鋼板類を規格取得義務付けの対象に追加することを決定。運用開始と目される2月末に向け、日本の鉄鋼メーカーは取得手続きを進めているが、インド側の認可手続きが停滞しているため、輸出が事実上できなくなる恐れが出ているた... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み