25年度の国内粗鋼生産微増へ/米の通商政策、リスク要因/鉄鋼連盟見通し 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/01/08 2025年度の国内粗鋼生産量は微増――。日本鉄鋼連盟は25日、25年度の鉄鋼需要見通しを発表した。見通しによると、25年度の粗鋼生産水準は24年度比で微増。国内需要の一定の回復が見込めるためで、9千万トンに届かないまでも減少傾向に歯止めがかかる形だ。一方、鉄鋼連盟は、中国経済、米国のトランプ政権発足に伴う通商政策をリスク要因として挙げており、不透明感が来年度も残る見通しだ。 今年度(24年度)の粗鋼... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み