記者座談会/鉄鋼この1年/1/総論(上)/春闘、高炉など大幅賃上げ/安値輸入材の増加に危機感 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/12/15 D 今年は鋼材需要の回復が期待されたが、低迷が続いた1年だった。経産省の需要見通しを織り込んだ2024暦年の国内粗鋼生産量見通しは8511万トン。前年比で2%程度減少することになり、暦年ベースで3年連続の減少だ。 A 粗鋼生産量(暦年)は、コロナ禍の20年に8300万トン台まで減少したが、21年は9600万トン台へ回復した。22年は再び9千万トンを割り込み、23年、24年と3年連続で8千万トン台が... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み