コイルセンターなどの鋼板加工賃/緩やかに改善も〝道半ば〟/年明け以降も交渉継続へ 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/12/11 コイルセンター(CC)など鋼板加工業の加工賃改善が遅れている。電力代などのエネルギー価格や運賃・労務費、副資材や設備費といったコストアップがCC各社の経営を圧迫。鋼板サプライチェーンの維持と流通加工サービスの価値向上をめぐり、適正な加工賃の確保に向けた交渉は来年以降も継続しそうだ。 全国コイルセンター工業組合が23年9月に「適切な事業環境整備実現に関するご協力のお願い」の要請書を発出して以降、薄板... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み