欧州でのDRIプラント新設、投資決定/A・ミッタルが先送り/水素や天然ガス還元に課題、安価な輸入材も影響/スペインの電炉増強は継続 金融業務 鉄鋼 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/12/02 アルセロール・ミッタル(AM)は26日、欧州で表明していた高炉を直接還元鉄(DRI)プラントと電炉へ置換する投資決定を先送りすると発表した。欧州の政策やエネルギー、市場環境が「望ましい方向に進んでいない」とし「コストが上昇する製鉄法でも競争力を保てると政策的に保証されるか見極める必要がある」としている。 AMはCO2排出削減に向け、フランスやベルギー、スペインで操業する高炉をDRIプラントと電炉に... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み