CO2の電気分解を効率化 高温高圧水で炭素ネガも 東北大など サステナビリティ 全産業 サステナビリティ 公開日 2024/11/22 東北大学の笘居高明教授、岩瀬和至講師らの研究グループは8日、高い温度と圧力にある水環境「水熱反応場」を利用することでCO2の電気分解効率が向上すると明らかにした。この反応場を利用すると電極へのCO2供給が促されプロセスのエネルギー効率が大幅に改善すると分かった。 未利用の低温廃熱と再生可能エネルギーを利用することでCO2を吸収して排出量を上回るいわゆるカーボンネガティブな状態で基礎化学品であるメ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み