EUの炭素国境調整措置/EU向け鋼材などのデータ/欧州委、漏洩リスク対策導入へ/26年本格運用に向け、データベース構築/仲介業者経由せず域外生産者と当局が直接やり取り 金融業務 鉄鋼 金融業務 SDGsの支援 統計・調査 公開日 2024/11/23 鉄鋼、アルミなどの輸入品を対象とする欧州連合(EU)の炭素国境調整措置(CBAM)で、欧州委員会は2026年1月の本格導入にあたり、鋼材などのEU向け輸出品に関する情報を管理するデータベースを構築する。製品の二酸化炭素(CO2)排出量など上乗せ関税の算定根拠となるデータを、EU域外の生産者と欧州委当局が直接やり取りできる仕組み。CBAMは、データをやり取りする際、仲介業者を介さない仕組みとすること... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み