普通鋼鋼材/国内向け受注、伸び悩む/1~7月累計で2000万トン割れ/製造業向けなど不振続く 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/09/23 普通鋼鋼材の国内向け需要が伸び悩んでいる。日本鉄鋼連盟によると、今年1~7月の累計受注量(国内向け)は前年同期比1・9%減の1977万トンにとどまり、新型コロナ禍で需要が落ち込んだ2020年以来の2千万トン割れとなった。需要を押し下げているのは自動車、産業機械など製造業向けの不振。需要回復が遅れれば、通期(24年1~12月)でもコロナ禍の20年を下回る可能性もある。 同連盟によると、7月の国内向け... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み