関東地区の鉄筋メーカー/需要低調も売り腰なお強い/コスト転嫁道半ば、変動リスク織り込む 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/08/24 関東地区の鉄筋メーカーは売り腰を強めている。原料の鉄スクラップ価格はジリ安基調にあるが、需給は低位ながら均衡している状態で価格の下落は為替が主要因。一方、メーカーの製品値上げは需要が低迷する中で道半ばの状態が続く。大幅な需要増が見込めない中で、販価是正によるマージンの確保が最重要課題となっており「値下げの余地はなく、コスト変動リスクを見込んだ価格設定を愚直に進めていく」(メーカー筋)と強気の姿勢で... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み