九州地区線材製品市況/強含み鮮明、8月さらに上伸へ 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/07/22 九州地区の線材製品市況は強含みの色が鮮明となっている。7月時点で針金は10円値上がりしたが、なお転嫁は完遂されておらず、来月にも15円高の見通し。また、ナマシ、鉄線についても来月10円ずつ値上がりする見通しだ。 線材の値上がりを受けて九州地区の普通線材製品メーカーが春先にアナウンスした値上げが、今月に入って一次流通に浸透し始めている。釘類は一部の輸入品対向製品を除き、先行して新値が浸透していたが、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み