高力ボルト/3万円以上のメーカー値上げ/一次流通に浸透/需要は建築・土木とも活気薄 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/07/20 高力ボルトメーカー各社が4月頃から進めている3万円以上の値上げは、ようやく一次流通に浸透した。メーカーごとに上げ幅やタイミングにばらつきがあることから波及は鈍足だが、流通もユーザーに段階的に値上げを申し入れている。 これまでに、素材だけでなくエネルギーコストや人件費なども高騰。今年に入って高力ボルト協会は、いわゆる「2024年問題」に対応するため、ユーザーに円滑な納期や荷受け対応を申し入れてきた。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み