銅価格の大幅乱高下で/電線メーカー、損失リスク拡大/取引制度の改革機運高まる 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/07/11 銅価格の大幅乱高下が電線メーカーの損失リスクとなる中、取引制度の改革に向けた機運が高まっている。国内銅電線市場の約半分を占める建設用電線は、販売価格が主要資材である銅の価格に連動する。だが件名先物契約と呼ばれる長期納入取引や在庫販売で、銅価乱高下は深刻なリスク要因に。ある大手企業の首脳は「契約形態を変えなければ事業を続けられない」と明かす。現行制度を大幅改定した新取引制度導入を目指す動きも見られる... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み