関東の鉄スクラップ湾岸価格/上級品とH2の値差、じわり拡大/海外需要堅調でタイト感 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/06/30 関東地区の湾岸ヤードで鉄スクラップの上級品種であるHSや新断(しんだち)の購入価格が高値を維持している。海外を含めた需要の堅調が要因とされる。一方、標準グレードのH2は国内外とも需要が盛り上がりを欠く。関東の湾岸ヤードでは上級品種とH2の値差がじわり拡大。足元で価格差は5千円前後となっている。かつては海外や高炉メーカーの需要期待から価格差が1万円超に広がったこともあり、今後の動向が注視される。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み