ニッケルの規制動向と持続可能性/ニッケル協会マーク・ミストリー博士に聞く/電池規制の情報をグローバルで共有/電池リサイクルは原料調達の好機 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/06/27 ――最近力を入れて取り組んでいる活動は。 「この一年ほどは電池関連のほか、欧州の炭素国境調整措置(CBAM)や重要原材料法に関する活動にも取り組んでいる。欧州電池規制については昨夏に施行され、現在はさまざまな要件を定める二次法が検討されている。カーボンフットプリント(CFP)の算定や、ESGの遵守をどう示すかなどについて議論されている。これらは欧州域内だけでなく、域外のニッケル生産者にも関係するテー... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み