水循環政策見直しへ 上下水道の再構築など重点 岸田首相方針表明 エネ基本計画で水力を最大限活用 今夏を目途に水循環基本計画改定 行政・政策 全産業 行政・政策 サステナビリティ 地方創生の支援 公開日 2024/04/15 岸田文雄首相は2日、2024年度から水道整備・管理行政の一部が厚生労働省から国土交通省に移管されたことを機に、従来の水循環政策を見直す方針を明らかにした。同日官邸で開かれた水循環政策本部(本部長・岸田首相)の会合で表明した。見直しの重点として、①流域全体として最適で持続可能な上下水道事業への再構築②水インフラの耐震化と災害時の代替性・多重性の確保③水力エネルギーの最大限の活用――の3つを指摘。③ついては... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み