大同特殊鋼 真空浸炭炉に「浸窒機能」追加 ギア歯面強度40%向上、焼入れ歪み40%低減 電動車部品の高強度化ニーズに対応 4月から販売開始 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/03/28 大同特殊鋼(社長・清水哲也氏)は22日、自動車部品の表面硬化を目的とした真空浸炭処理を行う設備として2008年から販売する真空浸炭炉「ModulTherm」(モジュールサーモ)に、さらなる高強度化に貢献する浸窒処理を連続的に行う機能を追加して今年4月から販売すると発表した。モジュールサーモの浸炭浸窒処理によって、従来の浸炭処理と比べてギア歯面強度が40%向上し、焼き入れ後の歪み量も40%低減。自動... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み