線材加工賃、普通線材製品でも改善機運 製造コスト、運賃・労務費の上昇不可避 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/03/17 鉄線やナマシ線、針金といった普通線材製品業界において、線材加工賃を引き上げる動きが活発化している。棒線二次加工では磨棒鋼や冷間圧造用(CH)といった特殊鋼の分野で同様の動きが先行。普通線材製品を製造する線材加工メーカーでも、製造コストや運賃・労務費の上昇が不可避となっており、素材高に加工賃を付加した価格改定の動きが広がっている。 素材の普通線材は線材メーカー各社がトン1万~2万円の値上げをすでに発... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み