中小型主力の一部も29年船台完売 国内造船、新造船市場は先物と期近納期が混在 サステナビリティ 海運 金融 サステナビリティ 金融業務 経営効率化・業務改革 地方創生の支援 企業成長の支援 公開日 2025/08/24 造船所の線表確定が進んでいる。コンテナ船のロット案件で大型ヤードの先物納期の商談が進むほか、日本の中小型船主力の造船所でも2029年納期の船台を完売し、新規案件の対象納期が2030年となる造船所も出てきている。その一方で、中国の中堅以下の造船所で比較的期近な納期を提示して受注攻勢をかける造船所もあり、線表の確定状況はまだら模様の様相となっている。 「2029年船台はめどがつき、新規の商談は2030年以降になる」。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み