鉄鋼連盟・北野会長 粗鋼見通し「24年度は横ばい」 3年連続で9000万トン割れも 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/03/06 日本鉄鋼連盟の北野嘉久会長(JFEスチール社長)は先月29日の定例記者会見で、2024年度の粗鋼生産に関し、「(8700万トン程度と見込まれる)23年度の横ばいになるのではないか」と述べ、3年連続で9千万トンを割り込む可能性に言及した。鉄鋼連盟は昨年末、24年度について「23年度並み」との見通しを公表したが、足元でも需要回復は期待できない状況となっている。 北野会長は足元の状況について「非常... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み