トヨタ、鋼材支給価格据え置き 24年度上期、日鉄とのヒモ付き交渉決着 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/03/04 中部地区の関係筋によると、トヨタ自動車は2024年度上期(今年4月から)の薄板など各品種の鋼材支給価格について、据え置きとすることを決め、取引先に伝え始めた。支給価格の据え置きは3半期連続となる。 支給価格は集購価格とも呼ばれ、自動車メーカーが集中購買傘下のメーカーに鋼材を支給する価格で、部品査定などにも用いられる価格となっている。トヨタの現在の支給価格は、熱延鋼板が推定でトン当たり15万6500... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み