南ア、熱延鋼板でSG調査 中国材増加で「再発動」の恐れ 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/03/03 南アフリカ国際貿易管理員会(ITAC)は先週23日、輸入熱延鋼板に対しセーフガード(緊急輸入制限=SG)調査を開始すると官報で公示した。 南アでは2021年に熱延SGが撤廃されたが、中国からの輸入鋼材が増え、現地で再発動を求める動きが浮上。SGは全ての国に適用されるため日本材も巻き込まれた形で、日本側は意見書を提出するなど発動回避を働きかけていく構えだ。 調査対象となるのは合金および非合金鋼の熱延... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み