高機能鋼材のCO2削減効果 22年度は3500万トン 03年度以降で最大、30年目標の8割 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/02/18 自動車用鋼板や方向性電磁鋼板など高機能鋼材の普及によって、鋼材の使用段階での二酸化炭素(CO2)排出削減効果が2022年度で約3500万トンにのぼったことが、日本鉄鋼連盟の試算で分かった。自動車や船舶など鉄鋼のユーザー業界では年々、高機能鋼材を活用するケースが増えており、CO2削減効果も毎年積み上がっている。22年度は現行の評価手法を採用した03年度以降で、最も多い削減量となった。 鉄鋼連盟は、C... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み