関西地区の異形棒鋼メーカー 陥没価格是正、10万円以上目指す 需要低迷続き、流通の転嫁が焦点 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/02/17 電力料金・物流費など新年度からのコスト高に対応するため、関西地区鉄筋(異形棒鋼)メーカーの売り腰が一段と強まった。電炉メーカー各社は、新年度出荷分をめどに人件費・物流費・再エネ賦課金の減免措置縮小などのコスト高に対応するため、販価を引き上げている。関西地区はこうしたコストアップだけでなく、電力料金の体系変更も加わり、電炉メーカー各社は他地区以上に値上げの必要性に迫られている。 関西の鉄筋市中相場は... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み