棒線二次加工業 加工賃引き上げ機運が再浮上 運賃・労務費上昇の転嫁も課題 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/02/17 冷間圧造用(CH)鋼線や磨棒鋼といった棒線二次加工業では、材料の大幅値上げに伴う価格転嫁とともに、二次加工の製造マージン(加工賃)の引き上げ機運が再び高まっている。ここ数年にわたって加速したエネルギーコスト高の未達分の転嫁とともに、今回は運賃と労務費の上昇にも注目が集まる。安定した品質の維持および迅速な輸送・物流までを一貫する価値の向上をめぐり、二次加工賃が引き上がるかが注目される。 加工賃の引き... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み