関東地区の異形棒鋼メーカー 相次ぎ値上げ表明、販価改善に本腰 物流・エネルギーコストなど転嫁急ぐ 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/02/11 関東地区の異形棒鋼メーカーは、値上げに本腰を入れる。原料となる鉄スクラップ価格はトン5万円近くで高止まりしているほか、物流費やエネルギーコストの負担増が重くのしかかっており、自助努力で吸収できる水準を大きく超えている。各社は相次ぎ値上げを表明しており、採算を立て直すことで安定供給を継続していく方針。 異形棒鋼をめぐっては、関東地区では合同製鉄と朝日工業による鉄筋棒鋼の共同販売会社の関東デーバースチ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み