日本製鉄・君津の試験高炉 CO2排出33%減 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/02/10 日本製鉄は6日、東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)にある小型の水素還元試験炉(炉内容積12立方メートル)で、炉本体からの二酸化炭素(CO2)の排出削減効果を33%まで高められたと発表した。水素の加熱温度を引き上げつつ吹き込み量を増やしたことで、従来の22%から11ポイントの上積みに成功した。水素を活用した高炉からのCO2排出削減率として世界最高水準となる。 今回の開発試験は2023年11~12... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み