日本製鉄 高炉の自動運転システム開発 数値解析で送風判断 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/02/08 日本製鉄は熟練技能者の知見を応用し、高炉設備の新たな自動運転システムを開発した。操業の一部を新システムで代替し、炉内外のセンサーから集めた温度や圧力といった数値データを解析。出銑量などを左右する送風口「羽口」からの送風条件を自動調整する。大きな生産変動を伴わない平常操業時という条件付きだが、すでに複数の製鉄所に導入し運用を開始した。先端デジタル技術を活用し、安定操業や生産性の向上に結び付ける。 高... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み