関西地区の電炉メーカー コスト高、値上げに本腰 来年度から電力料金体系変更で負担増 まず鉄筋3000円、形鋼5000円、さらに追加値上げも 金融業務 物流 鉄鋼 電気・ガス 金属製品 金融業務 経営改善の支援 公開日 2024/01/29 物流費など新年度からのコスト高に対し鉄鋼メーカー各社が対応に迫られている中、特に関西地区に生産拠点を抱える電炉メーカー各社の危機感が強まっている。関西電力は昨年12月に「特別高圧・高圧分野の標準メニューの見直し」を発表。具体的には電炉メーカーなどとの個別交渉となるが、来年度からの電力料金において各社で共通して見られるのが昼間・夜間の料金価格差の縮小。これまで「夜間電力は昼間の3分の1から4分の1程... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み