鋼製容器需要 回復基調も足取り緩やか 一部で在庫調整進展、用途に温度差 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/01/27 鋼製容器需要の底離れが進もうとしている。各品種で出荷量は昨年秋ごろにかけてマイナスが一巡してなお漸減していたところ、流通量が多い工業向けの一部で在庫調整が進展するなどし、小幅ながらプラスに転じる動きが台頭。用途によって温度差があるものの、足取りこそ緩やかながら総じて回復基調で推移しており、新年度に向けてさらなる喚起に結び付く好材料の出現が待たれる。 経済産業省や業界団体がまとめた出荷実績によ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み