関西地区店売り市場 薄中板、底値感台頭 中板CC販価、10万円で年越しへ 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/14 関西地区の店売り薄中板市場では、底値感が台頭している。これまで熱延系コイルセンター(CC)各社は需要が鈍いため販売量見合いの仕入れに努め、ジリ安市況の中で販売価格を維持してきた。その後、11月から荷動きが上向き、足元の地区中板店売り価格(CC販価)は10万円中心で下げ止まっており、このまま年越しとなりそうだ。 ここ数カ月、中板のCC販価は中心値10万円を維持している。諸コストの上昇や精彩を欠くマ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み