Ni系ステンレス冷薄 市中在庫、ほぼ適正水準に 製販連携で在庫調整進展 輸入材の高位入着に懸念も 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/04 SUS304種などニッケル系ステンレス冷延薄板の市中在庫調整が進展している。流通の発注抑制、国内メーカーの減産対応で市中在庫は年初から漸減傾向となり、コイルセンター(CC)在庫は10月末まで10カ月連続で減少した。輸入材の高位継続の影響で、国内メーカーの減産対応の割に在庫削減ペースは鈍かったが、10月末の在庫量は調整局面以前の水準まで低下した。販売が振るわず在庫率はまだ高いが、「在庫調整はほぼ完了... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み