鉄スクラップ国内市況 方向感欠き様子見 地区需給に格差、海外強含みも円高が弱材料 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/11/25 鉄スクラップの国内市況は方向感を欠く環境が続いている。関東は湾岸価格が安値寄りの一方、関西では入荷促進を目的に一部メーカーが買値引き上げを実施。地区ごとの需給に格差が生じている。海外市況は強含みに転じているが、為替が円高方向に進んだことが日本の輸出には弱材料。足元の市況は上げ下げとも明確なトレンドが見えず、おおむね様子見の展開となっている。 日本の鉄スクラップ市況は今月初めに関東地区などで一... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み