鉄産懇・廣瀬会長 溶融亜鉛めっき鋼板 「輸入増の影響を注視」 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/11/16 鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は10日、鉄鋼輸入の増加傾向について「特に溶融亜鉛めっき鋼板の増加が目立つ」と述べ、国内市場への影響を注視していく必要があると指摘した。 同日の懇談会終了後、記者団に語った。鉄鋼輸入は今年6月以降、増加傾向をたどっており、9月の輸入量は66万トン強と今年度の最高水準に達した。溶融亜鉛めっき鋼板も1~9月で約79万トンと前年同期比で26%増加した。廣... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み