鋼製容器市場 需要回復〝足踏み〟続く 一部用途に底入れの兆しも一進一退 コロナ影響時の水準に低下も 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/11/03 鋼製容器市場で需要回復の足踏みが長期化している。統計上は潮目の変化と見られる時期もあったものの、構成比率が高い産業向けを中心に本格的な浮揚には遠く、下期に入ってなお底入れのタイミングを模索する展開が続いている。 今年度は4~9月において、ドラム缶、ペール缶、18リットル缶の出荷量が期間を通じて前年同月を割り込んだ。いずれもマイナスが一巡してなお同様の傾向にあり、年率換算でも新型コロナの影響が... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み