大阪湾に大きく張り出した埋め立て地の一角に、100㌶にも及ぶ緑濃い森がある。さまざまな草木が生い茂り、野鳥やタヌキなど各種のほ乳類、昆虫、絶滅危惧種の植物や水生生物まで、多種多様の生き物を育むその場所=「共生の森」は、何と元々は大阪府の産業廃棄物処分場であった。2001年に内閣府「都市再生プロジェクト」として緑化計画がスタートし、04年からは府民・NPO等が加わって知恵を出し合い、創造計画を...
大阪湾に大きく張り出した埋め立て地の一角に、100㌶にも及ぶ緑濃い森がある。さまざまな草木が生い茂り、野鳥やタヌキなど各種のほ乳類、昆虫、絶滅危惧種の植物や水生生物まで、多種多様の生き物を育むその場所=「共生の森」は、何と元々は大阪府の産業廃棄物処分場であった。