薄中板市場 首都圏で荷動き復調の兆し 一部サイズ品薄、情勢好転に期待 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/10/07 首都圏の店売りマーケットにおける薄中板の荷動きに復調の兆しが出始めてきた。具体的には、熱延黒皮品(中板)の板厚4・5ミリ、6ミリの5幅材やめっき品の一部で品薄サイズが散見され、まとまったオーダーを受けきれず、対応すると歯抜けが生じる懸念も出ている。一過性のものか、今後さらにこの現象が鮮明になるのかは見極めが必要だが、地区流通筋では「夏場の最悪期を脱し、情勢は好転している」との感触を持つ。 市況動向... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み