鉄スクラップ電炉買値 関東地区で高止まり顕著 円安が強材料、東鉄の輸出対抗で 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/08/31 関東地区で電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格の高止まりが顕著になっている。海外の買い意欲が乏しい中、7月中旬からメーカー買値(H2)はトン5万円台で推移。酷暑の影響もあって市中ヤード業者で品薄感が強いことに加え、足元では円安を受けた輸出対抗を理由に東京製鉄が買値を引き上げたため為替の円安傾向も強材料に浮上している。メーカー買値の安値が切り上がった一方、輸出低調を背景にシッパーでは高値を解消する動き... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み