高炉3社の設備投資額 23年度は2割増大、1兆円超 電磁鋼板など下工程増強に重点 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/08/21 高炉3社による2023年度の設備投資額(連結、工事ベース)は合計で1兆150億円と、前年度実績と比べ約2割増える見通しだ。堅調な業績を背景に2年連続で前年度を上回り、3年ぶりの高水準に達する。各社とも商品競争力の強化に注力。電磁鋼板ラインの増強など設備の新鋭化に経営資源を重点投入しており、投資額にも表れている。 企業別に見ると、3社ともそろって前年度を上回る計画を立てた。具体的には日本製鉄が2・8... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み