EUの炭素国境調整措置 報告制度に異論噴出 各国の鉄鋼業界 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/21 EU(欧州連合)が鉄鋼やアルミニウムなどを対象に実施予定の炭素国境調整措置(CBAM)に対し、EU域外の鉄鋼業界から異論が噴出している。EUは本格実施(2026年1月)に先立ち、今年10月から輸入業者に対し、輸入品の二酸化炭素(CO2)排出量などのデータ報告を義務付ける。報告制度に対する意見公募(パブリックコメント)で、各国の鉄鋼業界だけでなく、EU域内の鉄鋼ユーザーからも制度に対する疑問・反論が... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み