建築用鋼材 価格乱高下の抑制が焦点 「需要伸び悩み」と「コスト負担増」で綱引き メーカー、販価維持・是正に注力 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/07/14 建築用鋼材は製造コスト負担増が続く中、価格の乱高下の抑制が重要な局面となっている。物件の入札不調や延期・中止などが発生する中で、コスト高の原因となる人手不足や建設資材などの高騰は、施主やゼネコンなどにとっても悩みどころ。工場や倉庫などの設備投資により、事業拡大を図る産業界にとっても価格安定化のニーズは高い。需要の伸び悩みなどで市況は軟化傾向にあるが「一度下がった販価を上げるのは難しく、ここが踏ん張... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み