関東地区の異形棒鋼メーカー 販価堅持の姿勢貫く コスト高継続、適正価格を維持 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/25 関東地区の異形棒鋼メーカーは価格堅持の姿勢を貫く。東京製鉄が7月契約の鋼材販売価格で鉄筋棒鋼価格をトン5千円引き下げたが、主要販売エリアである西日本の市況実態に合わせたと明示しており、関東地区とは事情が異なる。むしろ、原料となる鉄スクラップ価格は、調整局面にあるものの高止まりは変わっていない。電力コスト負担増の影響も大きく、同地区の共販会社3社が行った値上げも「浸透は半ば」(大手筋)の状況にある。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み