プロテリアルは２３日、リチウムイオン電池（以下ＬＩＢ）の正極材製造において従来必須とされる前駆体製造工程（ニッケル→硫酸ニッケル→水酸化ニッケル）を省略する技術を開発したと発表した。同社が確立した固相反応法に基づく製法に比べて、正極材製造時のＣＯ２排出量を２０％以上削減できる。一般的な共沈法による正極材製造に比べると、排出削減効果はさらに大きいとみられる。
欧州では自動車の走行時だけでなく、ＥVの...
プロテリアルは２３日、リチウムイオン電池（以下ＬＩＢ）の正極材製造において従来必須とされる前駆体製造工程（ニッケル→硫酸ニッケル→水酸化ニッケル）を省略する技術を開発したと発表した。同社が確立した固相反応法に基づく製法に比べて、正極材製造時のＣＯ２排出量を２０％以上削減できる。一般的な共沈法による正極材製造に比べると、排出削減効果はさらに大きいとみられる。
欧州では自動車の走行時だけでなく、ＥVの...
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