2.9%減、物価高で12ヵ月連続減/厚労省の3月実質賃金 行政・政策 建設・土木 情報・通信 陸運 空運 海運 電気・ガス 行政・政策 金融業務 組織・人材の支援 経営改善の支援 公開日 2023/05/13 厚生労働省が9日に発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、基本給と残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.9%減となった。名目賃金は増加したものの、物価の高騰に追い付かず、12カ月連続のマイナスだった。このため、厚労省が今月下旬にも公表する予定の22年度の実質賃金も、2年ぶりにマイナスになるとみられる。 名目賃金に当たる... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み