使用済み歯車の寿命 レーザー焼き入れで延長 日立建機とNIMSが共同開発 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/04/29 日立建機は25日、使用済み歯車の表面にレーザー焼き入れし、摩耗による損傷部分を修復する手法を物質・材料研究機構(NIMS)と共同開発したと発表した。 炭素を拡散させて金属の表面を強化する浸炭処理を施した歯車が対象で、修復後の歯車の使用寿命は新品と同等以上に延長できることを実証した。4月から使用済み油圧ポンプ内部の歯車の再生で適用しており、歯車の再生利用率は25%高まる。将来的には鉱山機械の再... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み