中国企業の鉄鋼業進出/東南アジアで「歓迎」姿勢に変化/地場企業圧迫、過剰能力に政府懸念 経営改善の支援 鉄鋼 製造業 経営改善の支援 公開日 2025/10/30 東南アジアの鉄鋼業に中国企業が続々と進出し影響力を高める中、これまで投資を歓迎してきた現地政府の姿勢にも変化が出てきた。中国の「一帯一路」に合わせ高炉一貫製鉄所を誘致してきたマレーシアでは深刻な能力過剰と地場企業の疲弊が露わになり、政府が規制へと舵を切る。 高炉新設禁止などを盛り込んだ「鉄鋼産業ロードマップ2035」を発表するマレーシアのザフルル投資貿易産業大臣。現地メディアも高い関心を寄せた... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み