土砂災害の緊急調査 着手基準見直しへ 25年度末に手引改定 国交省 行政・政策 建設・土木 行政・政策 公開日 2025/10/03 国土交通省は、河道閉塞(へいそく)や火山噴火による土砂災害時に実施する緊急調査の手法を見直す。能登半島災害を踏まえ複合災害への対応を強化するため、調査の着手基準の充実や、調査精度を高める新技術の活用を検討する。2025年度末にも緊急調査の手引きを改定する。 29日に「大規模土砂災害の緊急対策の強化に関する検討委員会」(委員長・地頭薗隆鹿児島大名誉教授)の初会合を開き議論を始めた。 緊急調査は河道閉... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み